E.T.

不朽の名作『E.T.』。

映画自体は観たことがなくても、皆さんタイトルくらいは聞いたことがあるのではないでしょうか。

私は、義務教育時代の音楽の教科書に、写真や音源が載っていたのを覚えています。月をバックに自転車が空を飛んでいるシーン、また、E.T.とエリオットがお互いの手の指先をくっつけ合っている姿が、印象的でした。

スティーヴン・スピルバーグ監督の屈指の名作で、世界中で大ブームを巻き起こしたSFファンタジー。

先日、ようやくその物語に触れることができました。

印象的だったのは、静かなシーンです。

今まで観てきた映画の中でも、沈黙の部分が多かった気がします。

私としては、物語の進むテンポが早すぎず、音情報が多すぎず、心地良かったです。

でも、たくさんの？（はてな）が、次々と頭に浮かびました。

なんでだろう、どういう繋がりなんだろう、どうしてこうなったんだろう…結局なんだったの？（笑）

描かれていない部分も多くあり、観た人が想像しなければならないので、同じものを観ても、それぞれ解釈が異なっていることもあるかもしれません。

それもそれで、面白いと思います。