君の膵臓をたべたい
- mahopiyo
- 2020年9月11日
- 読了時間: 2分
初めてこの作品のタイトルを目にした時のことは、よく覚えています。
『君の膵臓をたべたい』。
悲しいような、怖いような、そんな印象が強く残りました。
好きな役者さんが出ていたこともあり、ホラー系の怖い内容ではないことを確認して(笑)、映画館にも観に行きました。
先日改めて観て、命の大切さや、生きていくうえで欠かすことのできない周りの人との関わり方について、深く考えさせられました。
生きている今を、大切に、精一杯生きようと思いました。
もしもう生きられないことが分かっていたら…
そんなふうに考えながら毎日を生きていくのは難しいけど、人は生きている以上、常に命と隣り合わせ。
いつ、どんな形で死んでしまうかなんて分かりません。
だからこそ、今あることに感謝して、周りの人やモノ、そして自分自身を大切にしながら、悔いのないように生きていきたい。
今できること、やりたいことは今のうちにやって、苦しかったら無理して頑張りすぎない。
毎日生きているだけでもシンドイっていう時もあります。
物事が思ったようにスムーズに進まなかったり、伝えたいことが相手にうまく伝わらなかったり、とても大変だな、なぜだか分からないけど気持ちがいっぱいいっぱいになってしまった、と感じることもあるかもしれません。
深く傷ついたり、もどかしくてイライラしたり…嫌なこともたくさんあるけど、嬉しいことやわくわくすることもきっとある。
生きているから、人間だから、本当にいろいろなことがあるのです。
その時は大変でも、辛くても、いつかきっと、その経験があったから今の自分がある、と思えるような未来がやってくると思います。
どんな経験も、どんな感情も、無駄なことはありません。
この映画を観ると、生きているっていうことを全身で感じながら、これからの日々をまた新たな気持ちで生きていくことができると思います。
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